黒豆ダイエット方法について
一時期体に良いという事でも世間を賑わせた「黒豆」ですがそんな黒豆にはダイエットにもすごく良い成分が沢山含まれています。
黒豆とは言いましても、日常の食事で口にする事はほとんどないというのが黒豆の現状。
一年の最初である正月のおせち料理で少量の黒豆を食べると言うくらい。
黒豆とは真っ黒な豆のことですが、これは黒い皮というだけで黒豆は大豆と同じ栄養が含まれています。
例えば「アミノ酸バランスの良いたんぱく質」ですが、そんなたんぱく質は筋肉の材料となって基礎代謝をもアップさせてくれるという働きを持っているのだ。
また黒豆によく含まれていると言われる「イソフラボン」ですが、一時期氷川きよしさんCMの「黒豆ココア」でこの名前を知った方も多いかと思われますが、このイソフラボン女性ホルモンと似たような働きをもち、生理前に起こるイライラ食いなどの予防になってくれたり、糖質のエネルギー代謝をサポートするビタミンB1も沢山含んでいるのです。
またさらには、腸のぜん動運動を活発にしたり、満腹感を高めてくれる食物繊維も多く含んでいるのだ。
このように黒豆にはとてもダイエット効果に良いことが沢山あるのです。そんなことから黒豆ダイエット方法は近頃世の人々からも多くの注目を集めて、様々な黒豆ダイエット方法たるレシピも多く出回っているようです。
黒豆ダイエットの働きについて
黒豆ダイエットの黒豆に含まれているアントシアニンには脂肪に働きかけるという作用があります。
“胆汁酸”という肝臓で生成される胆汁酸というものは、肝臓でコレステロールを原料として作られています。
この肝臓から腸に分泌された胆汁酸は小腸で脂肪を乳化します。その後脂肪と一緒に体内に再吸収されるのです。
しかしながら胆汁酸の一部は便と一緒に体外へと排出されます。この胆汁酸の排出というものに働きかけるのが黒豆アントシアニンなのです。
黒豆アントシアニンは小腸でより多くの胆汁酸を体外に出すように働きかけ、それにより、脂肪の吸収が穏やかになり、胆汁酸が不足するので体はその不足を補おうとして、胆汁酸の原料となっているコレステロールを使うのです。
そんなコレステロールは中性脂肪から作られているので胆汁酸を作り出すと共に、中性脂肪をも消費していくというわけなのです。
つまりこの黒豆には脂肪を貯めないというダイエットにおいてとても不可欠な要素が含まれているのです。
そう黒豆も食べてやせられるダイエット方法として最適な食材の一つなのです。